平均費用326万円 第4の治療法「がん免疫療法」の実態と効果とは?

2022年4月11日、週刊女性PRIMEは「がん免疫療法」の実態と気になる費用について報じた。

同誌は、がんの第4の治療法として期待される免疫療法の中で、近年注目を集める「NKT細胞標的治療(RIKEN-NKTTM)」について、関係者へのインタビューを行った。NKT細胞標的治療(RIKEN-NKTTM)」は国立の研究機関である理化学研究所と千葉大学によって研究が進められた治療法をベースに、理化学研究所発のベンチャー企業である理研免疫再生医学が開発を進め、2016年から再生医療法の下、自費診療での治療が始まっている。

理研免疫再生医学によれば、実際の臨床試験で余命5か月の末期状態の患者が3年弱生きられたという結果もあり、効果は出ているとのこと。

自費診療のため費用は平均326万円と高額だが、第4の治療が思わぬ命拾いにつながることもあると報じている。

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