順天堂大  高時間分解能解析により膵β細胞新生の新たな特徴が明らかに 糖尿病再生医療への応用に期待

2022年4月6日、学校法人順天堂は順天堂大学大学院医学研究科の宮塚 健客員教授らの共同研究グループが、インスリン産生細胞である膵β 細胞のうち、内分泌前駆細胞から分化したばかりの新生β 細胞を時間軸に沿って詳細に解析できるマウスモデルを確立し、新生β 細胞の発生場所や遺伝学的な特徴を高解像度で解析することに成功したと発表した。

糖尿病は膵β 細胞から分泌されるインスリンの相対的・絶対的不足により発症するため糖尿病の根治を実現するためには失われたインスリン分泌を補う必要があり、インスリンを産生する膵β 細胞を補充する糖尿病再生医療が注目されていた。

本研究の知見を応用することにより、より効率的かつ安全な膵β細胞作製法への応用が期待される。研究グループは現在、糖尿病根治に向けた新たなβ細胞誘導法の開発に取り組んでいる。

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