ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは簡単に言うとどんな意味?その意味や主な症状をわかりやすく解説!

ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは簡単に言うとどんな意味?その意味や主な症状をわかりやすく解説!

英語名:amyotrophic lateral sclerosis, 英略称: ALS
独:Amyotrophy Lateralsklerose 仏:sclérose latérale amyotrophique
同義語:ルー・ゲーリッグ病 (Lou Gehrig’s disease)

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ALS(筋萎縮性側索硬化症)とは?

筋委縮性側索硬化症は、筋肉をつかさどる運動ニューロンが徐々に死滅していく難病。英略称のALSと呼ばれることも多い。ALSは全身の筋力低下や筋委縮を主な症状に持つ神経変性疾患であり、9割以上は非遺伝的発症するが、約5-10%は遺伝的に発症する。なお運動ニューロンが死滅する根本的原因は不明であり、有効な治療法は確立されていない。そのため病因タンパク質や遺伝子などの病態の解明に向けて多くの研究が行われている。

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